科研費特定領域研究「スタグナントスラブ」第2回研究シンポジウム

要項

このシンポジウムについて

平成16年度から5ヶ年計画でスタートした科研費特定領域研究「スタグナントスラブ: マントルダイナミクスの新展開」(略称「地球深部スラブ」)は、「沈み込んだスラブ」の概念をキーワードに、地球物理観測、超高圧地球科学、計算機科学の先端グループを結集し、マントルダイナミクス研究に新展開をもたらすことを目的としています。 その活動の一環として、観測/解析/実験/計算の異分野の研究交流を促進すべく、本特定領域研究全体の研究シンポジウムを以下の要領で開催いたします。

2年目にあたる今年度の研究シンポジウムでは、スタグナントスラブをめぐる3つの疑問点

1. なぜ、沈み込んだスラブはマントル遷移層付近に滞留するか?
2. なぜ、滞留したスラブは下部マントルに崩落していくのか?
3. スラブが崩落することによって何が起こるのか?

このシンポジウムは東京大学地震研究所共同利用の研究集会でもあり、本特定領域の計画研究・公募研究のメンバーでない方、大学院生・若手研究者を対象に数名程度旅費のサポートが可能です。 ただし、対象はポスター発表を行う方に限らせていただきますので、予めご了承下さい。 サポートを希望される方はポスター発表申込みの際にその旨お申出下さい(〆切厳守)。 旅費サポート希望の受付は終了いたしました。

重要な日程

シンポジウムのプログラム

こちらをご覧ください。

参加される方々へ

• シンポジウム期間中の宿泊施設の斡旋は行っておりません。 各自で宿泊施設に直接お申込み下さい。
• シンポジウム期間中に乳幼児や児童の保育を必要とする方のために、託児室が無料でご利用できます。 託児室は国際ホール(口頭発表会場)から徒歩約10分のところにご用意しております。 ご利用を希望される方は、10月7日(金)までに ssp-babysitting@ohpdmc.eri.u-tokyo.ac.jp までその旨ご連絡下さい。 ただしベビーシッター代金はご利用の方にご負担いただきますので、予めご承知おき下さい。 またご要望があれば、地元のベビーシッター派遣会社を紹介いたします。 託児室ご利用の受付は終了いたしました。
• 1日目(11月10日)のセッション終了後に懇親会 (18:00〜20:00 @ 農学部生協1Fの予定) を開催いたします。 参加を希望される方は、1日目の受付の際にその旨お申し出下さい。
• 研究シンポジウムに引き続き、「スタグナントスラブ―東アジアの沈み込み帯から探る地球の今―」と題した一般講演会も開催いたします。 詳しくはこちらをご覧下さい。

口頭発表をされる方々向け情報

こちらをご覧ください。

ポスター発表をされる方々向け情報

こちらをご覧ください。

ポスター発表申込みも上記のページから行えます。 ただし、ポスター発表の申込みは10月7日(金)までに行ってください。 ポスター発表の申込は締切りました。

会場案内

詳しくは九州大学箱崎キャンパスマップをご覧下さい (九州大学のサイトへのリンク: flash版, pdf版)

上記キャンパスマップ内、

• 国際ホール(口頭発表会場)は67番
• 理学部大会議室(ポスター会場)は26番と27番の連絡部分2階
• 農学部生協(懇親会会場)は国際ホール(67番)すぐ右の食堂マークのところ

各種お問い合わせ先

下記の宛先まで電子メールによりお問い合わせ下さい。

シンポジウム事務局	ssp-admin@ohpdmc.eri.u-tokyo.ac.jp
ポスター発表関係	ssp-poster@ohpdmc.eri.u-tokyo.ac.jp
口頭発表関係	ssp-admin@ohpdmc.eri.u-tokyo.ac.jp
託児室利用申込	ssp-babysitting@ohpdmc.eri.u-tokyo.ac.jp

一般講演会のお知らせ

平成17年11月12日(土)、福岡市天神エルガーラホール(7F中ホール)にて、高校生以上を対象とした一般講演会「スタグナントスラブ―東アジアの沈み込み帯から探る地球の今―」を開催します。参加費無料。事前申込み(10月22日(土)〆切)が必要です。

詳しくはホームページ
http://dyna.geo.kyushu-u.ac.jp/ssp/
をご覧下さい。

<問い合わせ先>
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
九州大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門
吉岡 祥一 TEL: 092-642-2646